主な研究テーマ
CO2を化学原料に変換する固体触媒の開発
多元素合金を用いた高性能触媒の開発
合金ナノ粒子の精密合成と触媒応用
温暖化ガス(N2O, CH4) 自動車排ガス浄化触媒
分光法と計算化学による触媒機構解明
機械学習 インフォマティクスを活用した触媒設計
研究分野
触媒化学
研究キーワード
触媒設計
PI 清水 研一 教授 Kenichi Shimizu
研究紹介
稀少金属資源の使用量を最小限に抑えた化学品合成、環境浄化用固体触媒の開発に取り組んでいる。種々のin situ分光法を駆使した触媒構造・反応機構研究を通じて触媒構造-機能-性能の相関関係を明確化し、触媒設計にフィードバックする。これまでの研究から、機能の異なる複数の金属種同士または金属種と酸化物種を近接させた界面の設計が高機能触媒開発の鍵となることを明らかにしており、本設計指針に基づき革新的機能を有する新規固体触媒を創出する。実験で得られる知見に加えて、計算科学やデータ科学を活用した研究も展開し、現在の世界的な課題である環境問題やエネルギー問題解決への貢献を目指す。
メンバー
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清水 研一教授Kenichi Shimizu
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鳥屋尾 隆准教授Takashi Toyao
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安齊 亮彦助教Akihiko Anzai
連絡先
清水 研一
kshimizu(at)cat.hokudai.ac.jp